【レビュー】人生初のchromebook(クロームブック)『IdeaPad Slim 360 Chromebook』を使った感想!
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こんにちは、むらくもです。
私は先日、chromebook(クロームブック)を購入しました。
というわけで今回は、人生初のchromebookである『IdeaPad Slim 360 Chromebook』を使ってみた感想を述べていきたいと思います。
それでは行きます!
そもそもchromebookって?
↑今回購入したLenovo『IdeaPad Slim 360 Chromebook』
まずはそもそもchromebookとはどういう機種なのかについて紹介します。
chromebookとは、Googleが開発した「chromeOS」を搭載したパソコンやタブレットのことを指します。
使用感としては同じくGoogleが開発した「Android」に近く、アプリをGoogleプレイストアからダウンロードして使用できます。
「chromeOS」の名の通りGoogleのブラウザ「chrome」を中心に使っていく機種になります。
ブラウザなどクラウドを中心に使用しますので、ストレージがかなり少なめとなっています(今回購入したモデルも64GB)。
また、「chromeOS」がかなり軽い動作で動くこともあり、CPUも低スペックなものが多く、メモリも少ない量積んであることが多いです。
ですから、通常のパソコンやタブレットと比較してもかなり値段が安く、しかも動作するというメリットとはあります(通常1万〜2万のwindowsパソコンは動作しづらいことが多い)。
値段が抑えられている上にちゃんと動作するということで世界ではかなり使用されていて(特に教育現場)、現にパソコンのOSの世界シェアではAppleの macOSを超えて2位という位置につけているほどです。
概要
続いて今回私が購入したLenovoの『IdeaPad Slim 360 Chromebook』について紹介します。
こちらはフルHDの14インチの画面を持ったchromebookとなっています。
画面はIPS液晶であればタッチ操作も可能となっています。
プロセッサには「MediaTek MT8183 プロセッサー」が使用されています。
メモリは4GB、ストレージは64GBとなっています。
このスペックならwindowsであればかなり動作が重いはずですが、chromeOSなので全く問題なく動きます。
その他インカメラが付いていたり、ステレオスピーカーが搭載されていたりします。
本体左側には接続端子を搭載しており、USBとUSB-typeC、3.5mmのヘッドホン端子、そしてMicroSDカードが搭載されています。
充電はUSB-typeCで行うようになっています(ちなみに私はAnkerの急速充電器とケーブルで充電しています)。
また、chromebookにはセキュリティ機能が標準搭載されていて、こちらのLenovoのものは2028年まで自動更新されます。
動作について
まずは私が使用しまして、動作についてどう思ったのかについて述べていきます。
単純な感想としましては、かなりサクサク扱えると思いました。
プロセッサーやメモリ容量にかなり不安を覚えていましたが、その予想はいい意味で裏切られました。
非常に軽い動作感でしたので、快適に使用できました。
ただ、ハイエンドモデルのパソコンやタブレットと比較すると、もちろん重たい作業はできません。
全く動作しないことはないのですが、windowsのゲーミングパソコンなどと比較しますと、明らかな差が出てきます。
googleプレイストアから一部対応のAndroidをダウンロードして使う感じになりますが、最適化されていることもあって意外と動きます。
プロセッサーに対してかなり動作するなと感じました。
使用感について
次にChromebook及びchromeOSを使って、windowsなどと比較しての使用感をまとめていきます。
最初に感じたことは、やはりAndroidタブレットとパソコンの中間のような感覚がありました。
キーボードがしっかりついているタブレットのようなイメージです。
ただトラックパッドがついていますので、ノートパソコンとして使いやすいです。
トラックパッドについては下部に2つの押し込む場所は無く、指の本数や押し込む操作でさまざまな機能を使っていきますが、こちらもすぐになれました。
使い込むとやはりパソコンの操作感の近さを感じました。
14インチというサイズもちょうどよく、パソコンとして違和感なく操作できます。(Chromebookにはもっと小さいサイズのものも存在しますが、私のものは大きめ)
14インチでもかなり薄く軽いので、持ち運びも楽に行えました。
ストレージも64GBと、Windowsなどのパソコンからすればかなり不安になる容量ですが、基本クラウド上でさまざまな処理を行いますので、ここもあまり気になりませんでした。
アプリもAndroid版のものが採用されていることもあり、アプリの容量自体も小さいので、割とアプリを入れても大丈夫でした。
またキーボードの上部についているショートカットキーも便利に感じました。
特にchromeにおいて、ページの前後を移動するキーはかなり使いました。
トラックパッドでカーソルを移動してもできますが、やはりワンクリックでその処理ができるのはかなり楽でした。
chromebook用にショートカットキーが設定されて最適化されていますので、非常に便利に感じました。
そしてchromeOSでの操作もすぐに慣れました。
Windowsとは若干違うところもありますが、ノートパソコンということもありWindowsに慣れている人でも操作はしやすいと思いました。
IPS液晶版ではマルチタップを含めたタッチ操作が可能になっていますが、ただ個人的にこの機能は使いませんでした。
やはりトラックパッドを使って操作する方が速く感じました。
初のChromebookで感じたことまとめ
最後にさまざまな点についてまとめます。
まずWindowsとの違いについては、もちろん感じた部分もあるのですが、やはりノートパソコンということもあり、特に扱いが難しいところもありませんでした。
パソコンを使ったことのある方であれば問題なく使えます。
また、パソコンをあまり使ったことのない人にもオススメできます。
設定が簡単な上、やはりセキュリティの自動更新があるので、別途セキュリティソフトを買わなくても安心して使える点が大きいです。
教育界で注目されていることもありますので、子どもなどのパソコンデビューをこのchromebookで行うのも良いかもしれません(Windowsと比べ制約があるが)。
そして値段が抑えられている代わりにCPUやメモリが弱いですが、かなりサクサク動きますので、chromeOSの軽さには驚かされました。
Windowsなら間違いなく超モッサリするスペックですので、気軽にオススメできる点も良いです。
個人的にはかなり満足のいくノートパソコンでした。
まとめ
というわけで今回は、LenovoのChromebook『IdeaPad Slim 360 Chromebook』を紹介しました、皆さんいかがだったでしょうか?
私にとって人生初のChromebookでしたが、想像以上に扱いやすいものでした。
特に初のパソコンをどれにしようか考える方は、chromebookを選択肢に入れるのはかなりオススメです。
とにかく値段が安く、値段以上に快適に使えますので、パソコンデビューをこのChromebookでするのはかなり良いのではないでしょうか。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!