【レビュー】20000円で買えるハイコスパタブレット!機能豊富なTECLAST『P20HD』をレビュー!
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こんにちは、むらくもです。
皆さんは、タブレットを使用していますか?
大画面でさまざまなことができますので、スマートフォンとはまた異なった使い方ができます。
最近では、かなり値段が抑えられたモデルも数多く登場しています。
というわけで今回は、およそ20000円で購入することができる中華タブレットであるTECLASTの『P20HD』をレビューしようと思います!
それでは行きます!
概要
↑外箱はこのようになっています
まずはTECLASTの『P20HD』を紹介します。
↑ https://m.ja.aliexpress.com/item/1005002806336610.html?gatewayAdapt=Pc2Msite より
まずTECLASTという企業ですが、こちらは1999年に中国で創業された電気機器メーカーです。
主に作っている家電としては、タブレットやノートパソコンとなっています。
タブレットの価格帯としては安いモデルであれば1万円台から買えるタブレットから、3万円を超えるミドルレンジモデルのものなどを主に販売しています。
ハイエンド機種は製造していませんが、安くコスパの良いモデルで人気の企業となっています。
ここから今回紹介する『P20HD』の概要を説明します。
こちらは2万円ほどの価格で買えるタブレットとなっています。
しかし2万円ほどとは思えないほど機能が多く備わっています。
まずiPadのセルラーモデルのように、4G回線が使用できます。
しかも、デュアルSIMとなっていまして、4G回線を2つ使い分けることができます。
この値段でデュアルSIMの機種はなかなか無いものだと思います。
そして8コアCPU、メモリ4GB、ストレージ64GBを搭載しています。
ストレージに関しては、MicroSDカードで拡張することが可能です。
画面サイズは10.1インチで、フルHD画質となっています。
TECLAST『P20HD』の良いポイント
まずはこのタブレットの良かったところをまとめます。
値段の割にそこそこ動く
まずはサクサクさについてです。
個人的に感じたのは、割としっかり動作するなというところです。
通常2万円であれば、かなりカクつく印象がありましたが、『P20HD』はそんなことはありませんでした。
私は主にこの『P20HD』では重たい作業はしませんでしたので、想像以上に動きました。
主な用途としては電子書籍を読むことでしたが、特に問題なかったです。
Webブラウジングではより高価なタブレットと比較しますとやはり遅いですが、大きな不満は無く利用できました。
重たい3Dゲームなどをしなければ、特に困ることはないと思います。
デュアルSIM
次は、さきほども書いたように、デュアルSIMが搭載されています。
値段がこれだけ安くデュアルSIMであるのは、かなり驚かされました。
4G通信に対応していますので、『P20HD』一台のみを持ち運んで作業をすることもできます。
画面が綺麗
次に画面の画質ですが、こちらはかなり綺麗です。
やはりフルHDということもあって、細かく表示されます。
解像度は1920×1200です。
YouTubeを高画質で楽しみたい人にもオススメです。
電子書籍も、横向きにして2ページを同時に表示してもかなり読みやすかったです。
10.1インチのサイズもかなり良く、非常にさまざまなコンテンツが楽しめるタブレットだと思いました。
ストレージが64GBかつ拡張できる
次は保存容量についてです。
最初から搭載されているストレージは64GBで、こちらは値段に対して大きめの容量だと思います。
しかも、MicroSDカードでさらに容量を増やすことができます。
ですから、Amazonなどで128GB(個人的に一番オススメな容量)のMicroSDカードを購入して挿入すれば、かなり便利に使えます。
iPadでは拡張ができませんので、データ容量を自由に選べる点も良いですよね。
最初からフィルムが貼ってある
中華あるあるかもしれませんが、『P20HD』には最初からフィルムが貼ってあります。
個人的には地味に嬉しいポイントでした。
気泡もほとんど入っておらず、綺麗に貼ってありました。
ガラスフィルムが良い方もいるかもしれませんが、私は特に気にならず、良いフィルムだと思いました。
もちろん、このフィルムを剥がして別売のガラスフィルムを貼り付けることもできますので、自分に合ったものを選択していただければと思います。
TECLAST『P20HD』の残念なポイント
次は『P20HD』で気になったと思ったポイントをまとめます。
バッテリーの減りがやや早い
まずは電池持ちが気になりました。
放っておくとすぐに無くなることはないのですが、使っているとやや減りが早いかなと感じました。
公称ではオンラインでの画面通話で7時間となっていて、これはやや短いかなと感じました。
電子書籍を読むだけではもう少し伸びるとは思いますが、Amazon『Fire HD 8』などと比較しますと、減りが早い感じがありました。
長時間の使用はあまり向いていないと思いました。
保護ケースを閉じても自動でスリープにならない
次は、別売の保護ケースを使った時に感じました。
よくあるタブレットの機能として、磁石で閉じる保護ケースを使用して画面を閉じると、画面がスリープ状態に自動でなります。
しかし、『P20HD』にその設定はありませんでした。
そのため、スリープさせるには、上部の電源ボタンを押さなければなりません。
大きく面倒だとは思いませんが、気になる方もいらっしゃると思いました。
やや重い
最後に気になったところですが、重量が気になりました。
おおよそ『P20HD』は530グラムくらいで、さらに私は保護ケースを着けていますので、より重さを感じました。
例えば11インチのiPad Proと比較しても大体50〜100グラムくらい重いので、若干の重量感がありました。
持ち運びにはやや不向きかもしれません。
どんな人にオススメか
最後にTECLAST『P20HD』がどんな方にオススメかをまとめます。
ズバリ私は、とにかく安いタブレットが欲しい方全員にオススメできるタブレットだと思いました。
まず機能が揃っていて、CPUやメモリ、そしてストレージ共にコスパが優れていると感じました。
20000円程度のタブレットとしては十分なものです。
初めてタブレットなどの電子機器を持つ方や、スマートフォンだけ持っていてタブレットデビューしてみたい方には『P20HD』はかなりオススメだと思います。
また、映像を楽しみたい方にも意外とオススメです。
特にAmazonプライムビデオやネットフリックス、YouTubeなどを観る方です。
まず10.1インチと大型で画質がフルHDとかなり綺麗に感じる上、ステレオススピーカーとなっています(イヤホンジャックもありますので、より音を良くしたい方はイヤホンもオススメ)ので、映像はかなり楽しめると思いました。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
というわけで今回は、TECLASTのエントリモデルタブレット『P20HD』をレビューしました、皆さんいかがだったでしょうか?
個人的に20000円ならかなり完成度が高く、コスパも優れているように感じました。
興味ある方はぜひチェックしてみてください。
以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!