【レビュー】ゼンハイザーのエントリーモデルイヤモニ!「IE 100 Pro」を解説!

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【レビュー】ゼンハイザーのエントリーモデルイヤモニ!「IE 100 Pro」を解説!

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こんにちは、むらくもです。

皆さんは、「イヤモニ」というものをご存知ですか?

イヤモニは「インイヤーモニター」の略で、主にアーティストがライブ時だったり曲を作る時だったりに使用するイヤホンのことを言います。

もちろん、フラットな音のイヤホンが好きな方が、日常的に使用するケースも多いです。

というわけで今回は世界的に有名な音響機器メーカー「ゼンハイザー(Sennheiser)」のエントリーモデルのイヤモニ『IE 100 Pro』を紹介しようと思います!

それでは行きます!

1.概要

↑外箱はこのようになっています

中にはイヤホン本体とケーブル、そしてポーチとイヤーピース、クリーニングツールが入っていました。

もちろん取扱説明書もありました。

ゼンハイザーのイヤホンは、「Pro」がついていればイヤモニ、「Pro」が付いていなければ普通のイヤホンという形で売られていましょう。

今回は「Pro」がついていますので、イヤモニです。

『IE 100 Pro』は、かつて販売されていたゼンハイザーの『IE 40 Pro』の後継機として販売されているイヤモニになります。

なお、Bluetoothで接続が出来る『Wireless』というモデルもあります。

ここからはこのイヤモニの特徴をまとめていきます。

まずドライバー構成なのですが、なんとダイナミックドライバー1機のみです。

昨今のイヤモニでは、BA(バランスドアーマーチュアードライバー)だったり、BAを複数積んだりしたものが多いのですが、ゼンハイザーの多くのイヤホンはダイナミックドライバー1機のみのイヤホンが多いです。

これにより、周波数帯域を分割させることが無いため、より調和の取れた音を再生させることが可能になりました。

また、『IE 40 Pro』では出来なかった「リケーブル」も可能になりました。

ケーブルを変更できる「リケーブル」が、上位機種の『IE 400 Pro』などで使用しているケーブルでできるようになりました。

2.音質

まずは、やはりイヤホンとして重要な音質についてレビューしていきます。

このイヤモニでまず感じるのは、分離感がしっかりと感じられるところです。

さすがモニタリング用に作られているだけあって、明らかに様々な音が分かれて聞こえます。

分離感をしっかり感じるため、立体感もあり、音場もかなり広いです。

モニタリング用ですので、EDMなどの楽曲を聴いた際の迫力というものは、ドンシャリ系のイヤホンと比べると劣りますが、ダイナミックドライバーのおかげか、ある程度の迫力は感じます。

モニタリング用のイヤモニの分、やはりあっさりとした音に聴こえます。

ですが、迫力が全くないことはありませんので、日常使いでも全く問題なく使用できます。

また、分離感がしっかりしているためこもって聴こえることはなく、かなりクリアです

解像度の高さもあり、モニタリングを行う上でも非常に良いイヤモニであると思います。

エントリーモデルとは言っても、かなり有用なものではないでしょうか。

3.遮音性・装着感について

イヤモニであれば欠かせない「遮音性」。

『IE 100 Pro』はかなり遮音性は高いです。

自分の持っているKZの『ZAX』と比べてもかなり高いと感じました。

また、SONYの『WF-1000XM4』の「ノイズアイソーレーションイヤーピース」とも比べましたが、僅かに劣るぐらいで、外の音を遮音しているのはよく分かります。

特に音を流している時はかなり外の音が聞こえづらかったので、ここはさすがだなと思いました。

また、装着感もピッタリと収まっている感じが大きいです

耳にピッタリフィットしていますので、動いても外れたり動いたりということはないです。

イヤーピースだけでなく、イヤホンの本体自体も動かないので、かなりフィットしているのがわかりました。

4.まとめ

今回はゼンハイザーのエントリーモデルのイヤモニ『IE 100 Pro』をレビューしましたが、いかがだったでしょうか?

イヤモニが欲しい方の最初の一歩としましては、非常に良いものではないでしょうか。

作曲やライブ活動で使用したい方へオススメできる商品です。

気になった方はぜひチェックしてみてください。

以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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