【徹底比較】『ZAS』vs『ZAX』KZの8ドラドンシャリイヤホンを比べる!
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こんにちは、むらくもです。
私は以前にKZの有線イヤホン『ZAS』のレビュー記事を上げました。
しかし、『ZAS』の他に8つのドライバを積んだドンシャリイヤホン『ZAX』もあります。
同じKZから同じドライバ数のイヤホンが出てきたら、どちらが良いかはスペックを見るだけでは非常に難しいと思います。
そこで今回は、KZのドンシャリイヤホンである新作の『ZAS』と旧作の『ZAX』を徹底比較しようと思います!
それぞれ項目ごとに比較していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
それでは行きます!
音質(DAP)
まずは音質から参りましょう。
最初はDAPを使った音を解説します。
最も大きく違ったと思ったところは、ズバリ華やかさです。
この2機種では明らかに華やかさが違っていました。
明らかに『ZAS』の方が、さまざまな場所でいろんな音が鳴っている感じがわかります。
また、前後の奥行き感も『ZAS』の方が上であり、これが華やかさに影響していると思います。
前の記事で、最初『ZAS』を聴いた時に「身体がゾクゾクするような感覚があった」と書きましたが、その原因は「華やかさ」や「奥行き感」でした。
これが『ZAS』ではしっかり感じ、非常に楽しく音楽が楽しめます。
『ZAX』も悪くは無いのですが、この華やかさではやや劣るかなと感じました。
解像度も『ZAS』の方が高く、分離感もハッキリしていますので、細やかな音もしっかり聞こえ、より華やかさも感じるようになっています。
さらに『ZAS』は『ZAX』に比べて高音域の伸びも良いです。
非常に綺麗に聴こえ、最後までハッキリ聞こえます。
この2機種の大きく異なった店はこれくらいですが、かなり『ZAS』が進化しているなと思いました。
ここからはあまり変わらなかったところを解説します。
それはズバリ音のバランスですが、これはあまり変わっていないと思いました。
非常にバランスの良いドンシャリイヤホンであるのは、どちらも変わりませんでした。
低音域がしっかり前に出て、迫力のドンシャリサウンドはどちらでも楽しめます。
音質(スマホ)
次にスマホでの音ですが、こちらはあまり2機種とも鳴らしきれている感じはありませんでした。
音は『ZAS』の方がこちらでも良かったのですが、あまり本領発揮できている感じではありませんでした。
ですから、やはりこの2機種は、DAPを使った方が非常に綺麗に鳴らせると思いました。
多ドラになりますと、スマホではなかなか難しいようです。
装着感
次に装着感ですが、ここは好き好き分かれるところだと思います。
イヤホンの耳に当たる内側の部分ですが、『ZAX』は平坦な形ですが、『ZAS』は出っ張っている部分があります。
↑左が『ZAX』、右が『ZAS』
もちろんイヤーピースなどで装着感を変えることもできますが、『ZAS』の出っ張った部分が人によっては当たってしまうかもしれません。
個人的には『ZAX』も『ZAS』も問題なく装着できましたが、個人差があるかもしれません。
KZで言えば出っ張りがない『ZAX』は『ZSTX』など、出っ張りのある『ZAS』は『ASF』などを持っていましたら参考にするのが良いです。
見た目
イヤホンの見た目は、どちらも2色展開されていて、好きな方を選ぶことができます。
↑こちらはKZ『ZAX』
↑こちらはKZ『ZAS』
どちらも黒はあって、あとは白か銀色という感じで展開されています。
ここも気に入るものを選んでいただくのが良いかと思います。
個人的には『ZAS』の黒と金のものが非常に気に入っていて、この中では一番カッコいいと思っています。
付属のイヤーピース・ケーブル
最後に付属品についてです。
まずはイヤーピースですが、『ZAX』は黒く厚みのあるものになっています。
それに対して『ZAS』は白色で薄いイヤーピースになっています。
個人的には『ZAX』の方が良かったです。
『ZAS』の方は、悪くは無いのですが、厚みが無い分耳により入った感じがして、個人的には『ZAX』の厚みのある方がよかったです。
また付属のケーブルは『ZAS』の方がより光っている感じがあり、『ZAX』よりもかっこいい見た目です。
なお、ケーブルによる音の違いは分かりませんでしたので、音の変化はあまり無いと思って大丈夫です。
以上になります、皆さんいかがだったでしょうか?
ぜひこの記事を参考にして、自分に合った方を選んでみてください。
個人的には『ZAS』がオススメですが、もちろん『ZAX』も悪くありませんので、好み方を選んでください。
以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!