【4.4mm編】初めてイヤホンのバランス接続を試してみた。【2.5mm・3.5mmとの比較も】
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こんにちは、むらくもです。
私は以前に2.5mmのバランス接続を試しました。
記事も上がっていますので、気になる方は併せてご覧ください。
https://vtcloud-quiz.com/2022/04/08/firstbalance25/
そして私は4.4mmのバランスケーブルも入手しました。
というわけで今回は、人生初のバランス接続「4.4mm編」をやってみようと思います!
それでは行きます!
1.使用するケーブル
今回も「Tripowin」のものを使用します。
型は「qdc」のものを購入しました。
今回もKZの『ZAS』を使用しますので、この型のものを選びました。
ケーブルに『ZAS』を差し込むとこのようになります。
ジャックは4.4mmなのでアンバランスの3.5mmと比べると太くなっています。
2.早速試してみた
早速、4.4mmのバランス接続をKZ『ZAS』で試してみました。
結果は、2.5mm同様違いが分かりました!
まず明らかに違った部分は、音量が上がって音圧が強くなり、そして音が広く聴こえました。
ここがまずすぐに感じた点です。
また、音の傾向が若干変わった感がありました。
KZ『ZAS』はドンシャリイヤホンですが、さらに低音が強くなったと思います。
そのため、より迫力を感じるようになりました。
ドンシャリイヤホンがさらにその傾向を強めた感じです。
ですが、低音がかなり前に来る分高音域がややぼんやりした感じがありました。
若干ベールが掛かったかなというふうに聴こえました。
その分、低音がドンドンきて迫力がしっかりとありますので、かなり低音が好きな人には非常に楽しく聴ける音ではないでしょうか。
ただ聴いていて思ったのは、聴き疲れを起こしそうとも思いました。
迫力やガンガン来る低音も楽しいですが、若干聴き疲れというものも起こりそうなので、ここは好みが分かれる点かと思います。
3.全てのバランス接続・アンバランス接続を試した結果
以前の記事、そして今回の記事を通して、2.5mm、3.5mm、そして4.4mmと、全てのバランス接続・アンバランス接続を試してきました。
ここからは、3つのイヤホンの聴き方について、個人的な考えを書いていこうと思います。
まずアンバランス接続である3.5mmは、非常にオールマイティ、そして気軽に聴けると思います。
音として問題はなく、非常に聴きやすい音であると思います。
そしてなにより、スマホでも聴ける点も良いです。
気軽にすぐに聴けますので、ここも利点かと思います。
次にバランス接続の2.5mmは、解像度がグッと上がると思います。
音がかなり広くなり、細かな音がよく聴こえる分離感も良いですし、非常に解像度高く音が楽しめます。
最後にバランス接続の4.4mmですが、こちらは低音が強くなり迫力が増すと思います。
音も広いですが、何よりこの低音による迫力が非常に感じることができます。
この3つをまとめますと、
バランスよく聴きたい・気軽に聴きたい→3.5mm
解像度高く聴きたい→2.5mm
迫力を持って聴きたい→4.4mm
私はこの結論に至りました。
どれも良いのですが、ここまで来れば個人差や個人の好みもありますので、自分の気分や好きな聴き方に合わせるのが良いかと思います。
私的には、一番好きであるのは「2.5mm」ですが、解像度が高い分若干疲れると思いましたので、3.5mmも良いなとも思っています。
4.まとめ
というわけで今回は、4.4mmのバランス接続を試して、バランス接続・アンバランス接続を比較しました、皆さんいかがだったでしょうか?
ぜひこの記事を参考に、自分に合いそうなものを選んでみてください。
以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!