【レビュー】オーディオテクニカのエントリーモニターヘッドホン「ATH-M20x」をゼンハイザーとの比較も交え紹介します!
※各種商品リンクはアフィリエイトに参加し利用しています。
こんにちは、むらくもです。
ただいまAmazonでは新生活セールをやっていて、非常に盛り上がっています。
そんなAmazonのセールでよく値段が下がっているオーディオテクニカのモニターヘッドホンがあります。
今回の新生活セールでもセールになっています。
そこで今回は、このモニターヘッドホン『ATH-M20x』をレビューします!
それでは行きます!
1.概要
↑外箱はこのようになっています。
まずはこのヘッドホンについて紹介します。
そもそも「オーディオテクニカ(Audio-Technica)」は、世界的にも有名な日本の音響機器メーカーです。
そんなオーディオテクニカが販売しているモニターヘッドホンのシリーズがあり、今回の物はエントリーモデルに当たるものです。
「M」シリーズがモニターヘッドホンであり、「M70x」や「M60x」などの上位機種もあります。
今回の『ATH-M20x』は最も下のエントリーモデルとなっています。
2.音・装着感について
音質
まずはモニターヘッドホンとして重要な音質についてレビューしていきます。
音はさすがオーテクといった感じで、非常にフラットであり分離感がしっかりと分かります。
エントリーモデルとは思えないほど分離感を感じられ、モニタリングの用途でも十分利用できます。
どこかの音が飛び抜けて大きく聴こえることもなく、かなり自然です。
空間的な広さもあって定位感も感じられる、とても5000円台とは思えないようなクオリティです。
多くのプロの方でも使用しているほどですので、モニタリング用途ではまさにエントリーモデルであればこれを選択肢に入れるのは非常にオススメな選び方だと思います。
装着感・密閉感
次に装着感について述べていきます。
装着感は正直めちゃくちゃ良いです。
付けていても非常に重さを感じないなどかなり軽い装着感となっています。
ヘッドホンはイヤホンと比べて大きく重さもありますので疲れやすい気はしますが、このヘッドホンはイヤホンほどではありませんが、他のヘッドホンと比べても装着感はめちゃくちゃ軽く感じます。
締め付けも強くないため痛みもありません。
そんな装着感でありながら、なんと密閉度は高いです。
モニタリング用のヘッドホンでは周囲の音をカットしてくれるかも重要になります(余計なノイズをある程度減らすため)。
この『ATH-M20x』は周りの雑音をしっかり減らしてくれます。
もちろんアクティブノイズキャンセリングほどではありませんが、十分ノイズをカットしてくれます。
この高い密閉度のおかげで作曲時などに細かい音をより聴き取れやすくなると思います。
軽いのに密閉度は高い、ここはかなり評価できると思います。
3.ゼンハイザーのイヤモニ『IE 100 Pro』と比べてみた
最後にイヤホンではありますが、ゼンハイザーのエントリーイヤモニ『IE 100 Pro』と比較してみようと思います。
値段は2倍くらい異なりますが、『IE 100 Pro』はイヤモニのエントリーモデルの中でもかなり安い方ですので、『ATH-M20x』と『IE 100 Pro』はどちらもエントリーモデルの中でも安いものと考えてください。
音はどちらもフラットですので大きくは変わりませんが、やはりヘッドホンの『ATH-m20x』の方が音が良く感じました。
大きな違いとして現れたのは空間的な広がりでした。
前後の奥行き感が、『ATH-M20x』の方がより広く感じられました。
どちらもフラットで細かな音もしっかり聴き取れましたので、あとは空間的な広さだけが違うという感じでした。
『IE 100 Pro』が悪いことはなく、ただ単純にヘッドホンの方が大きいので空間的な表現がより感じられたのかなとも思いました。
そのように考えると、オーディオテクニカの『ATH-M20x』はコスパが非常に良いのではとも思いました。
ただ、ライブなどで歌う際にはヘッドホンよりはイヤホンが選ばれますので、使い分けることが一番良い使い方かもしれませんね。
自分に合った方を選択するのが良いと思いました。
4.まとめ
今回はオーディオテクニカのモニターヘッドホン『ATH-M20x』をレビューしましたが、みなさんいかがだったでしょうか?
こちらのヘッドホンは、コスパで言えばかなり最強に入るのではないでしょうか。
Amazonのセール時であれば4000円台で購入できますし、音や機能も必要十分だと思いますので、エントリーモデルであれば最高峰ではないかと思いました。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!