【長期レビュー】Ankerの『Soundcore Liberty Air 2 Pro』を長く使って分かったこと!開封時と比べて評価が変わったところも!
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こんにちは、むらくもです。
皆さん、Anker製品は好きですか?
面白いガジェットも多く販売されていて、見るだけでも使っても楽しいものが多いです。
そして、私が最初にアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤホンを使ったのは、Ankerのものでした。
そうです、『Soundcore Liberty Air 2 Pro』でした。
購入してからかなり使っていまして、非常に便利なイヤホンだと思っています。
そこで今回は、この『Soundcore Liberty Air 2 Pro』を長く使っていましたので、長期レビューという形でこれを改めてレビューしていこうと思います!
それでは行きます!
1.どのように使っていたか
まずはこのイヤホンをどのタイミングで使用して、どのように使っていたかについて書いていきます。
このイヤホンは、主には外出時に使用していました。
やはり完全ワイヤレスイヤホンはライトに使えるところが特徴でもありますので、外で使うことが多かったです。
一番多かったのは、外音取り込み機能を使って、外を歩く時に使うことが多かったです。
当時はかなり外の音が聞こえていましたので、非常に便利に感じて使用していました。
ただ、若干の外音取り込みの弱さがありましたので、外音取り込みの機能の中でも「音声フォーカス」で使っていました。
こちらにすると中高音が良く聞こえましたので、会話などでも困ることはありませんでした。
ですから、このような使い方が一番多かったです。
また、電車やバスなどに乗る時には、アクティブノイズキャンセリングをオンにして使用していました。
2.『Soundcore Liberty Air 2 Pro』の良かったところ
ここからは個別に機能について感じたことを述べていきます。
まずは良かったところからです。
装着感
まずは装着感が非常に良かったです。
軽いつけ心地で、着けている感じがないほどです。
イヤーピースも多く入っていますので自分に合ったものを選べますし、多くの方にフィットすると思います。
イヤホンもスティック型ですし、イヤホンの位置調節もしやすいです。
アクティブノイズキャンセリング
次はアクティブノイズキャンセリングです。
もちろん、ハイエンドイヤホンにはその強さは及んでいません。
ですが、全く問題なく使用できます。
電車やバスなどの交通機関に乗って使用しますと、やはり高音が若干聞こえてきますが、大きい低音はかなりカットしてくれます。
これだけでもかなり違います。
やはり、低音をしっかりカットしてくれるので、音楽がより楽しみやすくなります。
音量も大きくする必要がありませんので、耳にも優しいです。
やはり、低音をここまでカットしてくれるのは非常にありがたい機能です。
LDAC
次は「LDAC」です。
そもそも「LDAC」とは、SONYが開発したBluetoothの通信コーデックとなっています。
ハイレゾクラスの音源でも通信可能となっていて、高音質で音楽が楽しめるものとなっています。
実はこの『Soundcore Liberty Air 2 Pro』が発売した当初にはこの機能はありませんでした。
そうです、なんとファームウェアのアップデートで実装されたのです。
実装当初は非常に驚かされました。
そして、この「LDAC」を使用しますと、音質が化けました。
明らかに解像度が上がり、細やかな音までしっかり聞こえるようになりました。
明瞭感が大きく変わりますので、かなり高音質化が起こります。
そもそもこの値段でLDAC対応もなかなかありませんので、ここも非常に優秀です。
アプリでの設定・タッチ操作
さらに、『Soundcore Liberty Air 2 Pro』はAnkerの『Soundcore』アプリに対応しています。
このアプリを使うことで、アクティブノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替えやイコライザー、タッチ操作の変更などができます。
これがなかなか操作しやすいアプリになっています。
特にイコライザーは優秀で、「HearID」を設定することで自分に合った音に自動で変更してくれるものまであります。
また、タッチ操作も設定が多く選べますので、自分好みに変更できます。
タッチ操作もシングルタップがオフにもできますので、タッチセンサーの誤作動もかなり少ないです。
コスパ
今までのを総合しまして、やはりこの『Soundcore Liberty Air 2 Pro』の最大の特徴であり良い点は、コスパに尽きると思います!
ここまでの機能を搭載していて、そして値段も12000円ほどのイヤホンは、なかなか無いと思います。
まずLDACだけでもかなりすごいのですが、アクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、豊富なイコライザーや「HearID」、そしてタッチ操作など、非常に高機能なものとなっています。
まさにコスパでいえば最高級と言った感じですね。
3.『Soundcore Liberty Air 2 Pro』のイマイチに思った点
次に残念に思った点です。
音質
まずは意外にも音質です。
正直、買った当時は非常に高音質であると思っていました。
しかし、今では若干微妙かなと思ってしまいました。
もちろん、先程書いた「LDAC」、あちらを使用すると解像度は高めになります。
しかし、最初に書いた「ライトに使用できる」、これが完全ワイヤレスの特徴です。
ですから、普段はiPhoneでAAC接続で聴いているのです。
このAAC接続であると、若干こもったような聞こえ方になっているように感じました。
もちろん、聴けない音ではありません。
ドンシャリで迫力あり、音場も狭いことはありませんので、楽しく聴けます。
しかし、そこのこもった音は、最近使用しているソニーのハイエンド完全ワイヤレス『WF-1000XM4』と比べますと、値段差がかなりありますが、気になってしまいます。
逆に、こもり以外はあまり気になりませんので、完全ワイヤレスでこの値段でこの音質であれば、十分であるとは思います。
外音取り込み
もう一つは「外音取り込み機能」です。
この『Soundcore Liberty Air 2 Pro』は、外音取り込み機能がありますが、集音力はあまり強くありませんでした。
もちろん、何の機能も入れていない状態と比べると明らかにマイクが仕事している感じがありますが、めちゃくちゃ自然で周りの音がかなり聞こえる、そこまでは到達していないかなと思いました。
使えないことがありませんが、もう少し集音力が強ければ尚良かったかなと感じました。
4.まとめ
というわけで今回はAnkerの『Soundcore Liberty Air 2 Pro』の長期レビューをしてきました、皆さんいかがだったでしょうか?
まさにコスパ王とも言うべき、最高級の完全ワイヤレスイヤホンであると思いました。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!