【レビュー】5000円台で買えるcreativeのポータブルDAC『Sound Blaster G3』は音楽だとどうなのか、iPhoneで使ってみた!

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【レビュー】5000円台で買えるcreativeのポータブルDAC『Sound Blaster G3』は音楽だとどうなのか、iPhoneで使ってみた!

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こんにちは、むらくもです。

皆さんは、ポータブルDACというものをご存知でしょうか?

DACは「Digital Analog Converter(デジタルアナログコンバータ)」の略で、デジタル信号をアナログ信号に変換する回路のことを言います。

要は、データを再生するために必要なパーツのことです。

通常スマートフォンなどにも搭載されていますが、これらの音質が優れていることは少ないです。

そこで登場するのが「ポータブルDAC」です。

こちらは音に特化したガジェットになりますので、スマートフォンやパソコンなどと接続しますと、より高音質にしてくれるガジェットです。

というわけで今回は、creativeのポータブルDAC『Sound Blaster G3』をレビューしようと思います。

私は、音楽について利用していきたいので、音周りを詳しくレビューしていきます!

それでは行きます!




概要

↑外箱はこのようになっています

↑本体はこちらです

まずはこちらのガジェットの説明をします。

こちらは先ほど書いたように「ポータブルDAC」となっています。

ただし、ゲームに特化したポータブルDACとなっています。

箱にも書いてあるように、PS4やニンテンドースイッチ、パソコンなどに最適化させてあります。

ポータブルDACとして音を良くするのはもちろん、意外にもマイクの設定もできます。

ミックスもこれ一台で行うことができ、マイクの設定ができます。

主なマイクの機能としては、入出力の音量を調整することができます。

また、機器との接続方法としては、USB-TypeCや3.5mmのAUX接続はもちろん、同梱の変換アダプターを使用すればUSB-TypeAでも接続可能となっています。

これによって、先程の機器とはもちろん、対応すればiPhoneや Androidのスマートフォンまで接続ができます。

さらに、専用のアプリやソフトもありますので、イコライザーなどの機能も追加で使用できます。

iPhoneで試してみた

ここからは実際に機器と接続して、音がどれだけ良くなるのか検証してみました。

接続方法としましては、『Sound Blaster G3』を変換アダプタを使ってUSB-TypeAに変えまして、Lightningの変換アダプタと接続すれば使用可能になります。

使えるようになれば、このように真ん中が光るようになります。

↑このように接続すれば利用できます

それでは、実際に使ってみた感想をまとめます。

今回は、音楽を聴いて利用しましたので、ここについてまとめます。

なお、今回使用したイヤホンは、KZの『ZAS』と、同じくKZの『ASF』の2つで検証しました。

この2つのイヤホンはiPhoneなどスマートフォンではやや鳴らしづらいイヤホンになっています。

これがどうなったかについてまとめていきます。

まず、Apple純正のLightning変換アダプタと比較します。

実際に違いがあったのか、そこについては、ありました。

ではどこが異なったか、それは音の分離感です。

『Sound Blaster G3』を使って聴いた方が明らかにバラツキ感のようなものがありました。

それぞれ鳴っている楽器の音が、ここはこれが鳴っているという感覚が、圧倒的に分かります。

さすがゲーム用DACですので、FPSなどで重要なこの音の分離感はよくわかりました。

FPSなどでは足音などがどこから聞こえるがかなり重要ですもんね。

また、音の分離感が分かる分、若干音が広く感じました。

鳴っている音がApple純正のLightning変換アダプタの物より遠くから聴こえました。

音場が広い分、ややホールっぽさも感じました。

ただ、解像度が上がったかと言われると、ここはイマイチ分かりませんでした。

見通しの良さについては、あまり変化は無かったのではないでしょうか。

ボーカルの輪郭なども、大きくは変化が感じられませんでした。




エントリーモデルのDAPと『Sound Blaster G3』の比較

ここからは値段がかなり違いますが、エントリーモデルのDAP・ソニーの『NW-A100』シリーズ(約30000円)と、この『Sound Blaster G3』(約5000円)を、音の面で比較して、どのような差があるかについて解説します。

なお、SONY『NW-A107』のレビュー記事もありますので、併せてご覧ください。

ではどのような差があるかについて書いていきます。

結論としては、音の密度と解像度が違いました

ソニー『NW-A107』の方が音がしっかり厚みがありました。

それで、見通しも良く、解像度も高く感じました。

『Sound Blaster G3』との差を感じたのは、ここの2つでした。

やはり、音楽専用機の方が優れているように感じました。

ですが、特に音の分離感に関しましては、『NW-A107』と比較してもかなり良く感じました

ゲーム用DACである『Sound Blaster G3』はやはり、音の鳴る位置が分かる感覚は『NW-A107』と比較しても良く感じました。

ゲームや、音の位置を知るモニタリングに向いていると思いました。

アプリについて

最後に専用アプリ「SOUND BLASTER COMMAND」について軽く紹介します。

↑アプリアイコン

こちらのアプリではイコライザーの設定などができます。

接続してデバイスを選択すれば、使用できるようになります。

イコライザーの種類には、「Apex legends」なども選択できるようになっているので、ここもゲーム仕様になっています。

もちろん、通常の音楽のように周波数帯域を選んで自分の好きな音色に変更することもできます。

まとめ

というわけで今回は、creativeの『Sound Blaster G3』をレビューしました、皆さんいかがだったでしょうか?

5000円台で購入することもできるのは、非常に良いのではないでしょうか。

実際音楽を聴いて試した時に、特に音の分離感を感じたのは非常に驚きました。

Apple純正の変換アダプタよりは音が良くなりますので、十分ポータブルDACとして使用できます。

値段も安いので、初めてのポータブルDACとしての購入や、ゲーム用に購入するのは非常にオススメできます。

気になった方は是非チェックしてみてください。

以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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