【徹底比較】KZの2ドラvs8ドラの有線イヤホン比較！KZの「ZSTX」と「ZAX」をじっくり比較してみた！

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こんにちは、Vtuberのむらくもです。

皆さんは、音楽を聴くのに有線イヤホンを使っていますか？

音質重視の方では、やはり有線イヤホンを使うことが多いですよね。

また、有線イヤホンといえば、中華イヤホンというものも存在します。

コスパが非常に良い、ということでも知られています。

そこで今回は、中国のイヤホンメーカー「KZ」のイヤホンで、ドンシャリ系のイヤホンでドライバー数が異なる2つのイヤホンを比較したいと思います！

一つは２つのドライバーを積んだ「ZSTX」、もう一つは８つのドライバーを積んだ「ZAX」。

値段やドライバー構成が大きく異なり、また非常に人気であるこの2機種、徹底的に比較します！

それでは行きます！

1.２つのイヤホンの概要

↑上がZAX、下がZSTX

まず2つのイヤホンを軽く紹介します。

「ZSTX」は2000円台で、片方に1BA+1DD構成となっているイヤホンになります。

「ZAX」は6000円台で、片方に7BA+1DD構成となっているイヤホンになります。

どちらもドンシャリ系であり、また値段も非常に安く、KZの中でも人気なものになっています。

詳しい内容は以下の記事で紹介していますので、併せてご覧ください。

「ZAX」

https://vtcloud-quiz.com/2021/06/12/kzzaxreview/

「ZSTX」

https://vtcloud-quiz.com/2021/05/28/kzzstxreview/

2.DAPで比較

まずはDAP(デジタルオーディオプレーヤー)でこの2機種を比較します。

使用するDAPはShanlingの「M6 Pro」です。

では聴き分けた感想を述べていきます。

まずこの2機種の最大の違いは、音場の広さです。

ZAXの方が、明らかに広いです。

それでいて解像度・立体感・分離感がしっかり感じることができます。

ZSTXが狭すぎる事はなく、2000円とは思えないほど十分広いです。

ただ、ZAXが優秀すぎるということです。

どちらもドンシャリですが、低音はZAXの方が低音が強いです。

また、それぞれの特徴ですがZSTXは割とあっさりした印象がありました。

音場があまり広くありませんが、逆に音がまとまって聴こえます。

それに対してZAXはライブのようにバーンと広く華やかな感じがあります。

広い空間で聴いている感じがします。

3.iPhoneで比較

次にiPhoneではDACを使わずにApple純正の変換アダプターを使用して比較します。

ここでDAPと大きく違いが現れたのは「ZAX」の方でした。

大きく異なって聴こえた点、それは明らかに音場が狭くなったところです。

DAPでしっかり感じれた「広い空間で聴いている」感がやや弱くなりました。

一方ZSTXの方は逆に、大きな違いがありませんでした。

音場や解像度はDAPとiPhoneでは差があまり感じません。

音はiPhoneでもZAXの方が良いですが、ZSTXの方がDAPとiPhoneで比べて音質の差が小さかったです。

4.まとめ

最後に私の結論を述べておきます。

まず「ZAX」がオススメの人は、DAPやDACを持っていて、コストをかけれる人です。

また、「ZSTX」がオススメな人は、iPhoneなどスマホで聴く、またはあまりコストがかけられない人です。

もちろん、iPhoneでしか聴かなくても、コストがかけられ、より高音質を求める人はZAXでも問題ないす。

ただ、ZAXはDAPで本領発揮するので、ここだけ注意してください。

もちろん、安いZSTXもコスパ良く高音質ですので、この記事を参考に選んでください。

以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました！