【レビュー】『AZ09』でKZの有線イヤホンをワイヤレス化できます!
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こんにちは、むらくもです。
皆さんは、有線イヤホンを使っていますか?
非常に高音質に聴くなら、ワイヤレスイヤホンよりも有線イヤホンですよね。
しかし、ケーブルがあったり、iPhoneであれば変換アダプタが必要だったりします。
そこで今回は、なんと有線イヤホンをワイヤレス化できるガジェット、KZの『AZ09』を紹介します。
あの高音質に聴ける有線イヤホンをワイヤレス化して、実際に音質の劣化などはどうなのかについてしっかり解説していこうと思います。
それでは行きます!
1.概要
↑外箱はこんな感じ
↑中はこのようになっています
↑ケースを開けるとこのようになっています
まずはこの『AZ09』について紹介します。
これは中国のイヤホンメーカー「KZ」が販売しているBluetoothレシーバーになります。
有線イヤホンの端子によって、qdcだったり2pinだったりMMCXだったりします。
今回私が使ったのは「qdc(typeC)」タイプですので、KZで言えば『ZAX』や『ZAS』、『ASF』あたりが使用できます。
なお、KZ『ZSTX』や『AS06』などは、2pin(typeB)のものを購入すれば大丈夫です。
こちらの端子にイヤホンを差し込み、スマホなどとBluetoothで接続すればすぐに使用可能です。
バッテリー時間はレシーバー本体で6時間、ケースを使えば最大7回の充電もできます。
Bluetoothはver5.2に対応しています。
2.音質
今回はKZの『ZAX』で音を聴いていきます。
『ZAX』であればケースに収まりました。
(KZ『ASF』はイヤホン本体が大きいので収まりませんでした)
今回はiPhone+有線とiPhone+無線で比較していきます(DAP+有線の方が音は良いため)。
やはり、iPhoneでの比較が気になる方が多いと思いますし、どれほど劣化などを感じたかなどを書いていきます。
まずは音質からです。
iPhoneで有線で聴くと、確かに音は良いのですが、やはりこの『ZAX』はDAPと比べると鳴らしきれない感じがあり、若干の物足りなさを感じます。
ではKZ『AZ09』に『ZAX』を装着して聴いていきます。
個人的には、ほぼ劣化は無いと思いました。
正直、かなり驚きました。
もちろん、有線の方と比べますと、解像度がほんの少し落ち、ホワイトノイズを感じます。
しかし、音場の広さや低音の強さた迫力は、ほぼ変化していないと思って大丈夫です。
しかも、ワイヤレスで聴いているためワイヤレス感を感じているせいか、有線よりも音を鳴らしきれない感覚は、正直ワイヤレスの方が少ないです。
AAC接続のおかげか変換ケーブルを通してないためかは分かりませんが、iPhoneの場合はワイヤレスでも全然良いじゃんと感じました。
値段は2000円台ですのであまり期待はしていなかったんですが、非常にコスパよく高音質が楽しめると思います。
3.その他について
ここからはさまざまな項目に分けてレビューしてきます。
装着感
まずは装着感なのですが、元々『ZAX』はシュア掛け(耳の上を通すようにつける)ですので、有線の時とは差はほぼ無いです。
レシーバーがあるので、そこだけ重さがありますが、ほぼ感じないような重さですので、装着感は良好です。
バッテリーの持ち
バッテリーは連続で6時間は使用できますので、バッテリー時間も問題はないのではないでしょうか。
ケースで最大7回充電できますので、実質的に42時間持つことになるでしょう。
これだけ使えれば十分に思う人も多いと思います。
ケース
ケースは完全ワイヤレスイヤホンのものと比べますとかなり大きめです。
レシーバーのサイズがありますのでかなり大きいなとは思ってしまいますが、バッテリー時間が長いことを考えますと個人的には問題ないと思います。
音量
最後に音量なのですが、KZの有線イヤホンは基本的に音量大きめです。
有線で聴いても例えばAppleの『EarPods』と比べるとかなり音量は大きめです。
ですから、この『AZ09』に接続した際にも、音が大きく感じる人もいるかもしれません。
私は全然問題無いと思いますが、気になる方はそこに注意してください。(KZの有線イヤホンを買って聴いてみてからこれを買うのを検討するなど)
4.まとめ
今回はKZのBluetoothレシーバー『AZ09』をレビューしてきましたが、皆さんいかがだったでしょうか?
個人的に、これはかなり買ってよかった商品に入ります。
値段が異常に安いレベルでこの音質、バッテリー持ちですから、大満足なものでした。
これから『ZAX』はこの『AZ09』で使用することになりそうです。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!