KZのオススメイヤホン3選!コスパから音質まで中華イヤホンを解説!【KZ,ZSTX,ZAS,AS16Pro】n

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KZのオススメイヤホン3選!コスパから音質まで中華イヤホンを解説!【KZ,ZSTX,ZAS,AS16Pro】n

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こんにちは、むらくもです。

皆さんは、中華イヤホンに興味はありますか?

KZやSoundPeats、TRNなど、今では中国のメーカーでも有名なものがあります。

その中の「KZ」は私が非常に気に入っているメーカーになります。

コスパ良く高音質が楽しめる機器が多く、非常に楽しめるイヤホンを数多く販売しています。

そこで今回は、KZのイヤホンの中でもオススメな機種を3つほど紹介していこうと思います!

それぞれのイヤホンの過去に私が投稿した記事も載せておきますので、気になった方は併せてご覧ください。

それでは行きます!




『ZSTX』

まずはやはりKZを語る上では避けることはできない『ZSTX』が安くてオススメです。

値段が2000円ほどで買える、ドンシャリ音が楽しめるイヤホンになります。

このイヤホンの最大の特徴は、値段が安すぎる点です。

Amazon価格でも2480円(リンクを貼った場所では)と、さまざまなイヤホンの中でもかなり低い価格設定となっています。

しかし、そんな安い値段とは思えないほどの音質を誇るのが特徴です。

ドンシャリで楽しく聴ける点がいいですが、個人的には解像度が値段に対してかなり高いように感じています。

私はKZのイヤホンはいくつか持っているのですが、正直6000円台のイヤホンにも対抗できるのではないかと思うレベルです。

ハイエンドと比べると流石に粗く感じますが、解像度だけを考えるとミドルクラス並みのクリアさを感じることができました。

ドンシャリなので音が近く迫力があるので、その分音場がやや狭めではありますが、それでも細やかな音まで割としっかり聞き取ることができます。

また、このイヤホンはKZの中でもぶっちぎりでスマートフォンなどDAP(デジタルオーディオプレーヤー)でなくても十分鳴らすことが可能です。

1BA+1DD構成というドライバが少ないためか、DAPと単にスマートフォンを比べましても、スマートフォンでも十分聴くことができます。

ドンシャリの低音の迫力の感覚は、スマートフォンでも十分楽しめます。

DAPだとより解像感が高く感じますが、それでもスマートフォンで十分だと私は思いました。

そして音質以外のところになりますが、このイヤホンはドライバが2つですので、イヤホン本体が軽く小さいので、軽いつけ心地も個人的にはかなり良いです。

最近の中華イヤホンにありがちな出っ張りもないので、かなりの方にフィットするのではないでしょうか。

というわけで、『ZSTX』の特徴をまとめます。

  • ドンシャリサウンドが楽しい
  • 値段以上のドンシャリ・解像度
  • スマートフォンなどDAPで無くても鳴らせる
  • 軽いつけ心地
  • 音場はやや狭い

以上が『ZSTX』の紹介でした。

『ZAS』

次に紹介するのは『ZAS』というイヤホンです。

こちらはKZの中でハイブリッドドライバイヤホンのハイエンドモデルに当たるものです。

値段もおよそ7000円ほどですが、『ZSTX』と比べますと音質は異次元と言っていいほど向上しています。

ドンシャリサウンドは『ZSTX』と同じですが、まず大きく異なる点は解像度です。

バランスドアーマチュアドライバを片方に7機搭載しているためか、かなり解像感がしっかりあります。

奥の音までかなりはっきり聴こえ、『ZSTX』では聴こえなかったような音まで分かります。

そして『ZSTX』の弱点であった音場の広さですが、『ZAS』は非常に広く音が鳴っています。

特に空間的な表現が素晴らしく、イヤホンの左右の音が広いだけで無く、前後の音までかなり立体的に聴くことができます。

正直空間的な表現には私は鳥肌が立つほど感動しました。

特に後ろから聴こえる音にゾクゾクする感覚があり、非常に驚きました。

また、ドンシャリでありながらバランスもかなり良いです。

低音が特にドンドン響くように迫力を感じるのですが、他の音もあまり負けているようには感じず、全体的にはかなり整ったバランスの印象を受けました。

迫力があるのにバランスが良い、ここも評価できる点です。

しかし、音質はかなり良いのですが、一つネックになる点があります。

それは、DAPとスマートフォンを比較しますと明らかな差が生じてしまう点です。

比較すると、音場の広さや解像度、空間の表現力に明らかな違いを感じてしまいました。

スマートフォンで聴いてもいい音ではあるのですが、ただ『ZAS』のポテンシャルを発揮できていないと感じてしまいました。

ここが音に対する唯一の残念な点です。

そして装着感なのですが、このイヤホンには出っ張りが存在します。

ですから、耳に当たる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、個人的には軽く感じて、耳にも当たる違和感もありませんので、私は装着感はいいように感じました。

というわけで『ZAS』の特徴をまとめます。

  • 迫力あるドンシャリ
  • 解像度がかなり高い
  • 空間的な表現は素晴らしい
  • ドンシャリなのにバランスが良い
  • スマートフォンだと鳴らしづらい
  • 軽い装着感だがイヤホン本体に出っ張りがあり、個人差がある

以上が『ZAS』の紹介でした。

『AS16 Pro』

最後に紹介するイヤホンは『AS16 Pro』です。

こちらはKZの中のフルBAの『AS』シリーズに当たるものです。

先程まではハイブリッドドライバ構成のものでしたが、これは全てバランスドアーマチュアドライバのイヤホンになります。

まずこちらのイヤホンの特徴としては、さすがフルBAということでバランスが完璧です。

私は『ASF』や『AST』などを持っていますが、正直この2機種はやや低音が強く感じたのですが、『AS16 Pro』はちょうど良い低音の強さで、モニタリングなどにも使えるレベルです。

個人的にはモニターイヤホンに近いような音の傾向に感じましたので、やや低音が物足りなく感じるかもしれません。

しかし、それでもこの『AS16 Pro』を勧める理由があります。

それは、トーンがかなり明るいおかげで、非常に解像度が高いです。

この解像度の高さは、『ZAS』を圧倒的に凌駕します。

かなり細かい音までハッキリ聞き取れ、一つ一つの音がリアルに感じます。

その表現力の高さは、歌物のボーカルにも影響しています。

声の細やかな息遣いまで、しっかり聴き取ることができます。

ボーカルの表現も今回の3機種では一番よく再現できている感じがあります。

そしてこの『AS16 Pro』も、スマートフォンでかなり鳴らしやすい方ではあります。

DAPではボーカルの表現力や解像度が1段階上を行く感じがありますが、それでもスマートフォンでも十分楽しんで聴くことができます。

そして装着感ですが、『ZSTX』と『ZAS』と比べますと、かなり大きく重たいです。

出っ張りこそ無いのですが、かなり耳に装着しているという感覚がありますので、重さを感じてしまいます。

というわけで、『AS16 Pro』の特徴をまとめます。

  • バランスが完璧
  • トーンが明るく解像度はトップクラス
  • ボーカルの表現力が素晴らしい
  • スマートフォンでも鳴らしやすい
  • 迫力にやや欠ける
  • イヤホン本体が重い

以上が『AS16 Pro』の紹介でした。

まとめ

というわけで今回は個人的にKZのオススメイヤホンである『ZSTX』『ZAS』『AS16 Pro』をまとめてきました、皆さんいかがだったでしょうか?

私は、この3機種はいつまでも使っていたいと思えるほど、音質に優れていると感じています。

個人的にはコスパの良いドンシャリ『ZSTX』、高解像度のドンシャリ『ZAS』、そしてモニタリングのバランス『AS16 Pro』という位置付けになっていました。

どれも聴くと楽しめるようなイヤホンですので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

以上でこの記事は終了です、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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